今日は熊本クイズ愛好会の例会でしたが、クイズの合間を利用してちらちらとテレビ観戦。こういうときにワンセグって便利ですね。
まずJ1優勝争いですが、首位浦和はF東京とスコアレスドロー。一方2位のG大阪は試合終了間際に京都に同点に追いつかれていて、そのままロスタイムへ。NHK総合はF東京×浦和の試合を中継していたのですが、試合終了と同時に画面はG大阪×京都の試合に切り替わり、このままドローで終われば浦和の優勝決定…と思ったら前節福岡戦でまるで当たってなかったマグノアウベスがなんと決勝ゴールを押し込んでG大阪の勝利。なんとか最終節の直接対決へ望みをつなげました。
浦和はドロー・G大阪1点差勝ちで勝ち点差は3、得失点の差は5。つまりG大阪が逆転優勝するためには3点以上差をつけて勝つことが必要なのですが、今の浦和に3点差をつけられるチームは地球上探してもそんなにないだろうなあとすら思えるだけにかなり厳しそうで…(ちょっとオーバー?)。しかも浦和ホームだし。
昨年はロスタイム間際で優勝が転がり込んできたG大阪。今年はどのような結末を迎えるんでしょうか?
「勝負は最後のホイッスルが鳴るまでわかりません」
一方、J1からの降格はG大阪に惜敗した京都が残念ながら降格が確定。残る降格争いの2チームC大阪と福岡もともに敗れてしまい、こちらも決定は最終節に持ち越しとなりました。C大阪が次節勝てばもちろん入れ替え戦行き確定(福岡は自動降格)、C大阪引き分けの場合福岡が勝てば福岡が入れ替え戦行き(それ以外はC大阪)、C大阪が敗れた場合は福岡が引き分けか勝ちで福岡が・福岡が負ければC大阪が入れ替え戦行きになります。
J2ですが、横浜FCが勝ち、神戸ドロー・柏が敗れて横浜のJ2優勝(そしてJ1への自動昇格)が確定しました。おめでとうございます。
こちらも神戸と柏はわずかに勝ち点差1なので最終節に自動昇格争い(入れ替え戦枠の押しつけ争い)は持ち越しです。神戸勝ちならもちろん神戸。神戸ドロー柏勝ちなら柏(柏ドローor負けで神戸)。神戸負け柏ドローだと得失点差の争いになりますが、柏は神戸(対戦相手は仙台)が5点以上差をつけられて負けないと柏は逆転できないため、実質的には柏が自動昇格を勝ち取るためにはもちろん勝利が前提で神戸がドローか負け…ということになります。
そしてJFLのロッソ熊本。首の皮一枚…というより完全に首が切れたような状態ですが(^^;)、アローズ北陸に2-1で勝利して最終節佐川急便大阪との直接対決でを迎えることになりました。同じ勝ち点だったYKK APがドローに終わったためロッソは4位に浮上。
「Jへの条件」と言われていた「2位以内」は完全に消滅。次節が3位との佐川大阪と直接対決とはいえ、勝って勝ち点差で並んだとしても得失点差の関係で6点以上の差をつけて勝ってようやく3位ということでかなり厳しい状況です。
もうすでに「昇格見送り」の結論になっても文句言えないような状況なんですが、あるかどうかわからない可能性を追って、たとえダメでも来季の飛躍が期待できるような試合をしてもらいたいものです。
最終節はJ1・J2が12月2日(土)、JFLが3日(日)。
どんな結末が待ち受けているのでしょうか…。
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