ノートパソコン二題
年度も変わって心機一転。やはり年度が変わる時期というのは何かと忙しいものです。
私も人事異動こそなかったものの、部署の名前が変わったりなどいろいろと変化がありました。
3日たちましたが、いまだに電話に出るときなど旧部署名を思わず口走ってしまったりするなど、まだまだ慣れるまでには時間が必要なようです。
さて、今日職場の片隅からこんなものが…
昔懐かしいNECのノートパソコン「PC-9821Ne」です。
キーボード手前にマウス代わりのトラックボール(「サムボール」と呼ばれていた)があります。
ハードディスクが入れ替えてあるようですが、それでも容量は1.3GB。メモリも精一杯増設してあるようですが、それでも15MBぐらいでした。 ちなみにキーボードやマウスの外付け端子があるようですが、PS/2ではない独自?規格のようでした。一応PCカードスロットは左側にはあったようですが…。
ちなみにマシンの左側にあるハードディスク(内蔵用)は、今は亡き「ICM」の製品だったりします(^_^;)。
一応、Windows95がインストールしていて起動もしたのですが…どうにも使いようがないですな。
さて、家に帰ると荷物が届いていました。
先月買ったLet's note用のRAMモジュールです。
メーカーが先着順でメモリを無料でもらえるキャンペーンをやっていて、その「賞品」というわけです。そういえば、このLet's noteは結果的に発売日の翌日に買ったんだったなあ…。
中を見ると、メモリモジュールと固定用のスポンジが入っていました。
私が買ったLet's note R6は標準装備のメモリが512MBしかないため、このままではVistaがサクサク動くには厳しいレベルだったのですが、このモジュールがあればとりあえず1Gになります。しかし、さっきの話のPC-9821Neの50倍近いメモリ量なんですな(^_^;)。だいたい当時のHDD(しかも増設後)の容量とほぼ同じってのがすごい。
パソコン裏側にネジ1本で止まっているフタを外すと、メモリのスロットが出てくるので、そこにメモリを差し込むだけです。最初斜めに差すような感じで挿入して、あとはモジュールを本体と平行になるように倒してロック、その後フタを閉めればできあがり。
説明書もついていましたので作業自体はあっという間でした。
しかしながら、作業の際には電源を切るのはもちろんのこと、ACやバッテリーも外してからの方がいいらしいのですが、ちょうど裏ブタを外したところで、説明書の記述に気がつきました。ちょっと危なかった(^_^;)。
というわけで、新生Let's noteができあがりました。
実際に起動してみると、標準の512MBではときどきもたつく感がなくはなかったのですが、1Gに増設するとさすがにかなり快適です(^_^)。
ちゃんとAeroも動作しています。
今日は奇しくも新旧ノートパソコンを対比する形になりましたが、10数年の時の流れを感じずにはいられませんでした。
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