さて、先日の5泊8日(笑)ツアーの前半ですが、全47都道府県中唯一「通過」のみで終わっていた福島県に行ってまいりました。
往路・復路とも「ドリームふくしま・横浜号」でした。
そもそもの理由としては、マイレージの特典航空券を使う関係上14日からの旅程しか取れなかった…というのがきっかけで、最初はカプセルホテルとかに泊まろうとしていたのですが、どうせなら「夜行バスでどっか行って帰ってホテル代を浮かそう」ということで福島行きを決めました。
さすがに4列シートだと「ホテル代わり」にはちょっとしんどいので、3列独立シートの路線でなおかつ安く…ということで福島線が浮上しました(ちなみに、静岡・浜松線という選択肢もありましたが、どうせなら行ったことがないところ…というわけで(^^;))。
朝6時ぐらいに福島駅に着いて、しばし当日の計画。
会津若松に行って・喜多方でラーメン食べて、その後プロ野球の試合(たまたまその日に福島で楽天×オリックスの試合が予定されていた)を観戦して帰る…ということに。
休息を兼ねて福島駅前のネットカフェに滞在。シャワーを浴びていこうと考えたものの、1時間待ち…ということで断念。ドトールで朝食。
朝8時に会津若松に向けて福島駅をバスで出発。
9時半頃には鶴ヶ城(若松城)前に到着。城内を見て回りました(天守閣は戦後再建されたものです)。会津若松の市役所近くのバス停から歩いて数分のところにあるんですが、城のすぐ側にラブホがあるというのが何とも…(^^;)。
鶴ヶ城の中はご多分に漏れず、中は博物館のようになっていて江戸時代から戊辰戦争にかけての展示物がたくさんありました。ちょっと時間をかけて展示物を見てました。
その後は隣にある茶室「麟閣」でお茶を飲みつつ休憩。
しかし、暑かったですねえ…東北地方である福島といえども。
昼も近くなり、「ラーメンでも食べよう」と思い立って(^^;)、とりあえず会津若松駅に戻ろうと思ったのですが、やってきた路線バス(会津バス)が「喜多方行き」だったためにそのままバスに乗って喜多方まで行くことに。
バスの車窓は福島市都心を出るとすぐ延々と続く田園地帯。まったりとした雰囲気で約1時間ほどバスに揺られていました。
余談ですが、会津バスの車内放送チャイム、独特な音がいいですね。
そういえば、会津バスに乗っている最中急に「ラジオはアメリカン(ラジアメ)」って番組が懐かしく思えてきたんですが…実は偶然ではなかったんですね(※)。
喜多方に到着。向かった先は「喜多方ラーメン発祥の店」と言われる「源来軒」。喜多方の駅からは比較的行きやすいこともあってか、観光客も多くごった返していました。
昼時とはいえ、平日ということもあって列に並ぶ…というところまではいかなかったですが。味は割とあっさりした感じでとても美味しかったです。
その後喜多方から会津までJRで…行きのバスが980円だったのですが、帰りのJRは実質2駅で320円…。
その後は会津若松から高速バスで福島まで戻りました。
なぜか福島駅東口・西口両方停まるのが不思議だったんですが、福島駅は在来線が地平にあり(新幹線は高架)、東西の行き来は地下を通る必要があり意外と面倒なんですよね。
その日は福島のあづま球場で楽天×オリックスの試合があり、「まあ、このカードなら当日券でもどうにかなるでしょ」(実際にどうにかなったが)と思ったのですが、駅の西口側に「極楽湯」を発見し(朝は東口に降りたため気がつかなかった)、ネカフェでシャワーを浴びそこなったこともあってしばし入浴(^^;)。
その後駅からのシャトルバスを利用して球場に行きました。バスに乗った直後、商工会議所がペットボトルの飲み物を配っていました。
試合が終わって、シャトルバスで福島駅に帰ってきて夕食を食べてもまだバスの出発まで1時間。再び朝行ったネカフェに入って、今度はシャワーも無事浴びてからバスに乗りました。
こうして、いわゆる「福島弾丸ツアー」は終わったのでした。
というわけで、「経県値」は福島県が1→3となり、トータルで170→172となりました(マップはこちら)。
これで、「0(未踏)」のみならず「1(通過)」のみの県もなくなりました。
今度はとりあえず「2(接地)」(駅やSAなどに降り立ったのみ)である長野・山梨や三重に行ってみたいですなあ…。
※実は、会津バス(会津乗合自動車)の車内アナウンスを担当しているのが、「ラジアメ」の初代パーソナリティである大橋照子さんなのだそうです。言われてみれば確かに…(^^;)。
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