先週土曜日に買ってきた自作マシンのパーツ。しばらくマシンの組み立てから離れていたためにいろいろ悪戦苦闘した面もありましたが、どうにか完成しました。
何しろ前回マシンの組み立てをしたのは、CPUがPentium4ぐらいだった時代。
「MicroATX?シリアルATA?PCI-Express?何それ?…」ある意味浦島太郎みたいな状態でした。
CPUも昔はだいたいクロック数で性能の比較ができていたのですが、今はかなりわかりづらいですね。
今回は一応寝室に近いスペースに置く…ということで、ある程度の性能は維持しつつ「省エネ・静音」をコンセプトにパーツのチョイスを行いました。ケースはコンパクトさを重視してMicroATX対応のスリムケース(電源容量300W付)を選択しました。
- CPU intel COREi5 750S LowPower(動作クロック2.40GHz)
- マザーボード ASUS P7H55M-PRO(MicroATX)
- メモリ DDR3 2GBx2
- ハードディスク WesternDigital製1.5TB(5,400rpm)
- BDドライブ IOデータ BRD-SH10BLEK(日立LG製BH10N)
- その他(メモリカードスロット・TVキャプチャボードなど)
なお、キーボード・マウスはロジクールのワイヤレスタイプにしました。
CPUやHDDに「省エネ・静音設計」の意図が垣間見えております
。ケースをコンパクトにしたゆえに電力容量が小さめの電源を使うことになったのも一因なのですが。
久しぶりのくせして、コンパクトなケースを選択したので、ケーブルの取り回しにかなり苦労しました…
。昔のIDEに比べるとシリアルATAとかはかなりケーブルもコンパクトになっておりますが、それでもケース内はかなりのケーブルの量で、うまく納めないとケーブルがはみ出てしまったりします。
そんなこんなで、どうにか組み立てが終わって電源ON。
「あれ?画面が出ない…」 VGAが存在しないという意味のビープ音がむなしく響くだけ。
昔のモニタを持ってきてつないでみてもダメ。これってもしかして初期不良か?
よくよく考えてみると、「グラフィックカードがない」…という結論に至ったのでした。それじゃダメじゃん
>自分
今回使用したマザーボードにオンボードで載っている…と思い込んでいたのが敗因でした。実際にはIntelCPUのグラフィック機能(GraphicsTecnology)に対応している…という意味で、IntelのCOREi5にはそれを搭載したタイプもあるのですが、今回選んだ750Sは非対応でした(CPUのパッケージに「Graphics Card Required」(要グラフィックカード)と小さく書いてあるのを見落としていました)。
というわけで、グラフィックカードを買うために翌日再びパソコン工房にいくはめに。
グラフィックカードは現在は主にGeForce系とRADEON系に分かれていてモデルナンバーも様々でこちらも非常に性能比較がわかりにくいです。
結果的には、前世代のものであるもののファンレスで安価なRADEON4350のカード(PCI-Express2.0x16対応)にしました。3Dゲームをばりばりやる予定は今のところないのでまあ十分でしょう。
とはいえ、このグラフィックカードはファンはないもののヒートシンクはかなり大きくなっていて隣のPCIスロットのスペースまで占拠してます。ブラケットもロープロファイルタイプの場合2スロット分のものが付属してました。
実はTVアンテナ用の線や分配器などを買い忘れていたので、後日再び買いに行ったのですが、マシンは無事に組み上がりました。

使ってみての感想ですが…やはり快適さは段違いです。
まあ、そりゃそうでしょうねえ。前マシンはノートなのでCPUは比較にならないし(前マシンはPentiumM)、メモリは4倍・HDDに至っては10倍近いですから…。
とりあえず大きなソフトはインストールしたので、後は日常使いのツールなどをインストールしていきたいと思います。 まだメーラすら入ってない状況なので
。
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