2006.07.10

今日は何の日?

 2006年FIFAワールドカップの決勝戦。最後まで見てました(終わったのがAM6時前…おかげで眠い(^^;))。
 途中何度か意識を失いかけてましたが、ジダンが頭突きで退場になったシーンはしっかりと見てました(笑)。

 しかし、決勝戦がPKで決着というのもいろんな意味で切ないですねえ。テレビの解説は両国のGKの能力云々みたいな話をしてたけど、ほとんどくじ引きみたいなものですし。
 いっそのこと、どちらかのチームがゴール入れるまで(すなわちゴールデンゴール=Vゴール方式)無制限で延長戦やればいいのにとも思うのですが、公平性の問題でゴールデンゴール自体が廃止されているし現実的ではないんでしょうね。実際おそらくサッカー選手は90分のリズムが身に染みついているだろうから、延長戦になると目に見えて動き悪かったし。かといって昔の高校サッカーみたいに「両国優勝」なんてわけにもいかないよなぁ(^^;)。

 それにしてもジダンの退場は衝撃的でした。
 「世界一の選手」とまで言われていたジダンの晩節があのワンプレーで汚された…というつもりはありませんが、それにしてもああいう「幕切れ」は見たくなかった…。

 ところで、今日某コンビニにいったら、なぜか「納豆巻き」が山積みになってました。
 「なぜ?」と思ったのですが…

 今日は7月10日。というわけで「納(7)豆(10)の日」だったのでした。

 ナットク。というわけで今日は納豆食う。

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2006.06.23

ブラジル戦(TVで)観てました

 仮眠して目が覚めたら20分近く回っていましたが(^^;)。

 玉田のゴールで先制したところまではよかったんですけどね…。
 主力を温存してるといっても、ブラジルはやっぱ強いです。
 ここまでの2戦に比べると日本の動きも悪くなかった(まあ、前2戦は昼間の試合で今回は夜の試合ということもあるのでしょうが)と思うのですが、「ここぞ」というところでパスやシュートが決まる、「ここぞ」というところで守りきる…これが「サッカー王国」と呼ばれるブラジルの強さということでしょう。

 (たとえ1次リーグ突破を果たせなくても)ワールドカップという舞台でブラジルに勝っていれば、それはそれで日本のサッカー史に残る出来事だったと思うのですが、結局「1分け2敗・勝ち点1でグループリーグ敗退」という結果だけが残ることになってしまいました…。

 前回ベスト16進出を果たしたということで、「ベスト16進出は当たり前」みたいなムードが日本のここかしこにあったし、これから日本では「戦犯探し」が始まることになると思うのですが、所詮日本は「8年前にようやくワールドカップ初出場を果たした国」でしかないわけです。「運がよければ」ベスト16に残る力はあったと思うのですが、安定してベスト16へ…というのにはまだまだというところでしょう。

 それでもここ10年で(周囲のサポートを含めて)チーム力はかなりついていると思うし、次回・また次回と少しずつ向上していくことを期待しましょう。次誰が監督やるのかはまだわかりませんが。

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2006.03.21

WBC、日本が世界一!

 「WBC」というと、どうしてもボクシング団体(世界ボクシング評議会)の方が先に浮かんじゃうんですが(^^;)、ワールドベースボールクラシックで日本がキューバを下して優勝。見事に「初代王者」となりました。
 やはり日本人として、「日本代表」が世界の舞台で活躍する…というのはうれしいことです。

 1回の表に四死球2つとタイムリーで早々に4点を奪ったおかげで日本は全般的に試合を優位に進めることができました。いかに強豪キューバといえども、1回にいきなり4点というのはやはり厳しかったようです。
 とはいえ、一時は1点差に追いつくなど「強豪」と呼ばれるにふさわしい展開を見せたりもしていましたけど。
 それでも日本は要所で見せた好守(今日はエラーもありましたけど)でリードを守りきり、理想的なところで点を取って突き放す展開で「世界一」を手にしました。
 あとは何といっても韓国の「躍進」ぶりですかね。(アメリカ、そして日本でも「出場辞退」が相次ぐ中で)まさしく国を挙げて「最強チーム」を作り上げてやってきたことが好成績につながったのではないかと思います。まあ、「兵役免除」というエサがあったということも否定はできませんが。

 日本が世界一になった…といっても、絶対的な強さを見せたって感じでもなかったですが(米韓に計3回負けているわけですから)、世界のトップクラスの実力が接近しつつあることを表している感もあります。

 今回のWBC、第1回目ということもあるのでしょうが、運営面においてはいろいろ課題が残ったのも事実でしょう。
 不可解な予選・決勝の組み合わせといい、順位の決め方といい、そして何といっても「誤審」含めた審判の問題といい…。今後、WBCが真の「世界大会」となるためには「アメリカ主導」からの脱却は絶対不可欠になるものと思われます。開催の時期についても今後検討が必要でしょうね。

 とはいえ、「国の威信をかけて戦う」ことのおもしろさを見せてくれたのも事実。関係者がたびたび口にしていた「とりあえずやる(開催する)ことに意義がある」…まさにその通りということでしょう。
 私もテレビで見られたのは準決勝と決勝の日本戦だけだったのですが、結果はずっと気になってました。

 そういえば今度の週末、4日後にはもうパ・リーグの開幕なんですね。選手もさることながら王監督も大変なことです。サッカーでいえば、Jリーグチームの監督と日本代表の監督を兼任してるようなものですからね。

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2006.03.07

スーパーアグリ

 私がF1を見るようになったのは1989年。フジテレビが独占中継を初めて3年目にあたる年になります。
 アラン・プロストや今は亡きアイルトン・セナの全盛期でした(セナ・プロストのマクラーレンコンビは前年の方がすごかったんですけどね)。
 当時は全部のレースをビデオに録画したり、フジテレビが出していたハンドブックを買ってレースの成績をつけていったりとかなりハマっていた思い出があります。
 現在はさすがにその頃ほど熱中はしていませんが、テレビで見られる時は見るようにしています。

 私がF1を見始めた1989年は、中嶋悟に続く日本人第二のレギュラードライバーとして鈴木亜久里が本格的にデビューした年でした(実際にはその前年に病欠ドライバーの代役としてF1デビューは果たしていたのですが)。
 しかしながら、当時はエントリー台数が39台と多かったこともあって、出れば予選以前の予備予選落ちの繰り返し。F1中継でも最初の方にちょっと映るだけでした。
 翌年チームを移籍したところでいきなり活躍。前年のザクスピードよりマシとはいえ決して強豪とは言えないラルースで表彰台に昇ったこともありました。
 もっとも、それ以降は運命の巡り合わせか、いまひとつ活躍できずにF1のキャリアを終えることになってしまったのですが…。

 そんな鈴木亜久里が今度は自らのF1チームを率いてF1への参戦を果たすことになりました。そのチーム名は「スーパーアグリ」。
 ある意味「ヨーロッパ人の道楽」とも言えるF1の世界に、まさか日本人オーナー・日本人ドライバー・日本製のエンジン・タイヤが揃ったチームがデビューする日が来るとは思ってませんでした(まあ、日本人オーナーのチームといえば、既存チームを買収したレイトンハウスとかフットワークとかあったわけですが)。

 さすがに以前から構想はあったのでしょうが、準備段階からしてバタバタ。マシンは4年前のアロウズの焼き直し。ドライバーもギリギリになってようやく決定(噂はかなり以前から流れていましたが)。マシンテストも思うに任せず…という感じです。公式ホームページからもそのドタバタぶりが窺えます。
追記:公式ページの本体はどうもこちら(http://www.saf1.co.jp/)のようです。

 エンジンはホンダを使うということですが、さすがに大きな期待はかけられなさそうです。今はエントリー台数も減ったため「予備予選」どころか「予選落ち」すらほとんどないですが、相当の苦戦を強いられると思います。
 シーズン途中からニューマシンが出てくるとはいえ、現実的にはMF1(前ジョーダン)やトロロッソ(前ミナルディ)に追いつくことが当面の目標となってくることでしょう。
 とはいえ、すぐには結果は出ないでしょうけど「日本チーム」(といっても外国人スタッフは数多くいるが)として応援したいと思います。今年はF1を見る楽しみがまた増えたような気がします(といっても、スーパーアグリとかは国際映像にあまり出てこないような気はしますが…(^^;))。

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2006.03.03

理不尽な「連帯責任」

 高校野球の強豪である北海道の駒大苫小牧高校の元野球部員が卒業式後に居酒屋で酒やタバコかっくらいながらどんちゃん騒ぎやってたのが警察に通報されてバレてしまったそうで…。
 結局駒大苫小牧は春のセンバツを辞退せざるを得なくなってしまいました。まあ、学校としてはいくら卒業式終わった人間だからって「こいつらはもう無関係」という立場でいるわけに行かなかったのでしょうけど…。
 なんだか(世間の風当たりを考えて)学校自体の保身というかメンツが優先して即刻「辞退」という結論に至ったように思えるんですよね。残された在校生野球部員のことを考えるのであれば、さっさと辞退を決め込まずにせめて「(たとえ出場取り消しという結論であろうと)処分は甘んじて受ける」ぐらいのスタンスでいられなかったのかな…とも思います。
 高野連が「在校生に非はない」ということで出場辞退を受理せず突っぱねる、なんて展開も…多分ないだろうなぁ。

 昨年の明徳義塾の時も感じたのですが、何かこういう「連帯責任」的考え方はどうも腑に落ちないんですよね…。
 しかも今回の駒苫のケースはやらかしたのは卒業式も終わった連中なわけで出場辞退だの対外試合禁止だのという処分受けたところで何も痛くも痒くもないし、一方で直接の当事者ではない野球部員だけがしっかりとばっちりを受けてしまうわけで、もはや「連帯」責任ですらないわけです。
 明徳のケースだって、不祥事そのものはチームそのものが対外試合禁止になるほどでもない事項であったにも関わらず、いわば「大人(監督とか部長とか)の手続きミスによってもたらされた悲劇」ですし(まあ、明徳の方は監督とかも責任とってるけど)。

 普通、たとえばクラスの誰かがタバコ吸ってたからといってクラス全員が謹慎…なんてありえませんよね。ましてや卒業式終わった3年生が校外で問題起こしたからといって2年生とか1年生が全員停学…なんて話があったら誰だって(第三者的立場ならともかく自分がその立場であれば)「こりゃおかしい」と思うでしょう。

 こういう話が起きるたびに、このようなとばっちりみたいな形で「理不尽な連帯責任」を負わされた高校生たちの心中はいかばかりか…と思うわけです。

 しかし、掲示板とか見てる限り、日本人はメンタリティ的にこういう「連帯責任」みたいな考え方が好きみたいですね。「連帯責任」を負わされた当事者でなく第三者だからこそできる見方なのかもしれないけど。

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2006.02.25

オリンピックももうすぐ終わり

 今回は時差の関係で多くの競技が深夜とか早朝の放送になってしまっていて、ほとんど生中継を見ることができていないのですが、フィギュアスケートも早朝だったので結局朝のワイドショーとかで結果を知ることとなってしまいました(^^;)。
 荒川静香選手が今大会日本選手初の金メダルを獲り、日本は「メダルゼロ」の危機を脱することができたのでした。おめでとうございます。

 長野冬季五輪のことを考えると、この時期にようやくメダル1個というのはいささか寂しい気がしないでもないですが、モーグルなんて里谷多英選手が金メダルを獲った頃からするとまるで別の競技(縦方向の回転が解禁されたetc.)だし、ノルディックスキーなんかもスキー板の長さなどのルール改正が繰り返されて日本の選手に不利になった…という話ですし(F1なんかもそうですが、ヨーロッパで発達するスポーツは特定の国やチームが一方的に勝つようになると、けっこう頻繁にそのアドバンテージを削るようなルール改正をやるような気がするのですが…気のせいか?)。
 ましてや日本では、一部人気競技を除くとその競技のトップ選手ですら活動資金を捻出するのに四苦八苦しているのが現状のようで、なかなか選手層が厚くならない…という悩みもあるようです。
 それに、陸上とかサッカーとかだったら誰でも割と簡単に始められる(もちろん世界で戦えるようになるためには相当の素質と努力、場合によっては資金も必要なわけですが)、たとえばスキーのジャンプ競技とかなんてまず始めようと思ってもそう簡単に始められるわけでもない(特に南日本に住んでいればまず接する機会なんてない)わけでますます敷居が高いんですよね。
 予選通過まであと一歩となったカーリングですが、特に日本女子チームの活躍を見て「やってみたい」と思う人は数多くいるようです。でも日本でカーリング場はかなり少なく、専用で出来る場所なんて両手で数えられるほどなのだそうで…。
 もっとも、カーリングってテレビで見ている分には楽そうに見えますが、実際にはスイープ(ブラシみたいなやつでストーンの行く道をゴシゴシ磨く)するのはけっこうハードな作業らしいし、試合時間も約3時間と長丁場ということで思ったよりも大変なのだそうです。もちろんストーンを投げるのには微妙な感覚が不可欠なのは言うまでもないわけですし。

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2005.12.18

「日産スタジアム」の「トヨタカップ」(テレビで)観戦中

 聞くところによると、FIFA主催の大会では企業名が入ったスタジアムが使えないので、旧名である「横浜国際総合競技場」名義になっているんだそうで。そういえばワールドカップ予選のときもそうでした。
 スタジアムの看板とか案内看板までもNISSANのロゴを隠してしまうみたいです。

 実況のアナウンサーがうっかり「ここ日産スタジアムで…」なんて口走ったら、やっぱり始末書書かされるんだろうなぁ(^^;)。
 普段は逆に「日産スタジアム」と言わなければならない(そうでないとネーミングライツの意味がない)わけだから大変ですね。

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2005.12.04

ロッソの命運は愛媛が握る…

 岡山で行われている全国地域リーグの決勝ラウンド。
 結局ロッソ熊本は最終戦ジェフ千葉アマに敗れ、決勝ラウンド4チーム中3位に終わり、JFL自動昇格枠(上位2チーム)に入ることができませんでした…。

 ところが、

> JFL進出をかけたロッソは今日は勝って明日の最終戦にJFL進出への望みをつなぎました。こちらは明日に運命が決します。

 なんてことを昨日書いていたのですが、現在JFLの愛媛FCがJリーグ加盟を申請しており、こちらが通ると愛媛FCの枠が空く形となり、地域リーグからの昇格枠が2→3になるらしい。
 つまり愛媛FCがJ(J2)昇格を果たせば、ロッソは繰り上がる形でJFLに昇格できる…というわけです。

 ということで、ロッソ熊本のJFL昇格は愛媛FCのJ昇格次第となったわけです。

 Jリーグへの加盟には成績以外にスタジアムの設備面とかいろいろと条件がありますが、かねてから「愛媛がJFLで2位以内ならばOK」と言われていましたし、愛媛FCはJFL優勝を決めましたのでおそらく大丈夫でしょう。

 とりあえずJリーグチームへの第1歩は歩み出せそうですが、先はまだまだ長そうです。
 熊本は受け皿となる企業なども乏しいのが実情ですが、なんとかがんばってほしいものです。

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2005.12.03

ガンバ大阪Jリーグ初優勝

 いや~実に壮絶な優勝争いでした。
 首位のセレッソも2位のガンバもリードしたら追いつかれる…そんな展開で、まさに「勝つしかない」浦和・鹿島は新潟と柏相手に大量リード。90分の間に優勝の行方がめまぐるしく動いていきました。

 私はNHK-BS(川崎vsG大阪)とNHK総合(C大阪vsF東京)を2画面並行で見ていたんですが、試合も優勝争いの行方も目まぐるしく動いていきました。

 まず前半早々にセレッソ西沢のゴールで先制、その後ガンバのアラウージョが入れてこちらも先制。
 その後前半20分にセレッソが追いつかれて、この時点で優勝の可能性がセレッソからガンバに。
 ところが前半37分ガンバがセットプレーから失点。優勝の行方はガンバから浦和(得失点差による)に。
 セレッソはPKのチャンスを得るもこれを決めきれずそのまま前半終了。
 後半始まってすぐの3分にまたセレッソは西沢が決めて、再び浦和から優勝の可能性を取り戻す。
 その間宮本のヘッドでガンバが再リード(後半11分)するも、わずか6分でまたもセットプレーから点を失って同点。ガンバにとってはいやな流れに。
 その後セレッソは押し込まれながらもリードを守り続ける。一方ガンバは後半34分にPKのチャンスを得る。
 PKのキッカーはナビスコ杯決勝でPKを外した遠藤。ここはきっちり決めて再びガンバがリードを奪って優勝に望みをつなげる。
 その後各会場は上位チームがリードしたままロスタイムへ。
 ガンバはフェルナンジーニョの退場で10人になりながらもアラウージョのダメ押しゴールで勝ち点3をほぼ手中に収める。
 一方、3分のロスタイムを守りきれば優勝…だったセレッソがほぼ同時に、まさかまさかの失点。
 優勝の行方は「後半45分」でガンバのもとへ。

 流れを追うとこんな感じですが、本当に最後の最後までもつれる激戦でした。
 ガンバ大阪はJリーグ初タイトルを獲得。今シーズンも終盤苦しい戦いが続きましたが、チームとしてもJリーグのスタートから苦難の連続でした。しかし、それも今回の優勝で報われたのではないでしょうか。おめでとうございます。
 初期の弱かった頃から見続けていただけに、優勝決まった瞬間は涙出てきました(^^;)。
 今季限りの引退を決めた松波正信をはじめ、初期からガンバにいた選手たちにとってはさらに感激の優勝だったことでしょう。

 一方、セレッソは2000年に続いてまたも最終戦で涙をのむ結果になってしまいました…。

 2年前の最後もかなり壮絶でしたが、今回はそれ以上でしたね。
 それにしてもロスタイムにドラマが起きる…今回もまた起きてしまいました。たかが数分、されど数分…。

 J2は甲府が逆転で(柏との)入れ替え戦進出を決めました。こちらも最後の最後までわかりませんでしたね。

 JFL進出をかけたロッソは今日は勝って明日の最終戦にJFL進出への望みをつなぎました。こちらは明日に運命が決します。

 totoの結果?それは聞かないでください(笑)。

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2005.11.29

Jリーグ・優勝の行方を占ってみる

 というわけで、5つのチームが優勝の可能性を残しながら最終節を残すのみとなったJリーグ。
 ズバリ、この私が優勝の行方を占ってみました。

 どうやって占ってみるか。その方法は…

 「ランダムチャンスを1口だけ買って、その結果で占う」(笑)

 元手はたったの100円。実にお手軽です(笑)。

 今年最後の節ということで、久々にtotoを買ったついでにランダムチャンスを買いました。その結果は…。

toto

 優勝争いにかかわる部分だけかいつまむと、鹿島vs柏は鹿島勝ち・千葉vs名古屋は名古屋勝ち・川崎vsG大阪はG大阪勝ち・新潟vs浦和とC大阪vsF東京はドロー。
 というわけで、C大阪ドロー・G大阪勝利で「ガンバ大阪優勝」という結果が出ました(^^;)。

 さて、当たるでしょうか?(笑)

<おまけ>
 久々に「ともちゃん」(仮称)。現在8ヶ月半。

shiotama

 今では立派に「おすわり」ができるようになりました。
 なぜか「シオタマ」(東京汐留の日テレ社屋周辺に多くある謎のマスコット)がお気に入りのようです(笑)。

# まあ、実際は黄色い目立つものだから…ってところでしょうけど。

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2005.11.26

混戦!Jリーグ&ロッソ熊本

 首位を走ってきたガンバがここに来て失速。アントラーズも伸びきれずにいる一方、あと2節というところでセレッソが(終盤追いつかれながらも)首位をついに奪いました。
 レッズと、ガンバに勝ったジェフも優勝戦線に踏みとどまり、なんと最終節を前に勝ち点2の差に5チームひしめく大混戦。最終節はセレッソ以外の各チームは他会場の結果を横目に見ながらの戦いになるわけですね(もちろんいずれにしても自分が勝つことは大前提ですが)。
 一方の降格争いは今日の結果で東京Vの降格(17位)と柏の入れ替え戦行き(16位)は確定してしまいました。
 J2は京都と福岡はJ1昇格確定していますが、入れ替え戦になる3位争いはまだ混沌としています。
 J1もJ2も最終節は1週間後の12月3日(土)。今度は1週間あるんですね。いずれにしても楽しみです。

 話変わって、地元のチームであるロッソ熊本が現在行われている地域リーグ決勝大会で1次ラウンドを突破、決勝ラウンド進出を決めました。
 かなり昔(8年ぐらい前)、熊本に「ブレイズ熊本」というチームがあった頃、地域リーグの大会が熊本であったので観戦に行ったことがありました。残念ながらその試合で敗れてしまって上に進むことができなかったのですが…。
 ロッソはすっきりとJFL進出を決めてもらいたいものですね。

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2005.11.05

(またしても)千葉が日本一

 ナビスコカップですが、結局ジェフユナイテッド市原・千葉がガンバ大阪を下して優勝しました。
 ジェフ千葉は悲願の初タイトルになります。おめでとうございます。
 ガンバ大阪はこの悔しさをリーグ戦で晴らしてもらいたいものです。

 それにしてもプロ野球の日本シリーズと同じように千葉と大阪のチームが対戦して、千葉が勝ったわけですね(^^;)。
 野球と大きく違ったのは、こちらは紙一重の接戦(PKで5-4)だったということでしょうか(笑)。両チームとも力を出し切っていたいい試合でしたね。

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今日ナビスコカップ決勝

 決勝のカードはジェフユナイテッド市原・千葉vsガンバ大阪。
 Jリーグ発足から存在した10チームの中で、今までタイトルに縁がない同士の対戦になりました。
 J発足当初から「お荷物」と呼ばれた続けていたG大阪。一時期は残留争いの常連だった千葉。
 両チームはいまやリーグでもトップ争い。地道にチーム作りをやってきた成果が花開きつつあるのでしょうね。

 現在のチームの状況は下降気味のG大阪に比べると千葉の方が若干いいような気がするので少し千葉が有利かな?という気もしますが、一発勝負なので何があるかわかりませんからね。さて結果は…?

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2005.10.26

今年の日本シリーズ

 日本シリーズが終わっちゃいました。
 最後の第4戦にしてようやく試合らしくなりはしましたが、終わってみれば千葉ロッテマリーンズの一方的な勝利でした。
 前回の優勝(31年前)は物心つく前の話ですので、生でロッテの優勝見たのは実質的に初めてです(^^;)。

 充実した先発陣と、小技も織り交ぜねちっこい打線がしっかり機能したロッテに対して、阪神はほとんど何もさせてもらえませんでした。
 主軸がほぼ完全に抑え込まれてしまった上に、先発陣が持ちこたえられず「JFK」に持って行く展開にすらもっていけない(そもそも1度もリードできなかった)…まさに完敗でした。
 今日になって阪神は沈黙していた赤星・金本・今岡といった主軸にようやく当たりが出てきてチャンスメークできるようになったものの、ことごとくダブルプレーでつぶしてしまうなど(不運な当たりもありましたが)阪神ファンにとっては消化不良の展開だったですね。

 プレーオフからいい状態でこれた千葉ロッテに対し、阪神はペナント終了からかなりブランクがあったというのは事実ですが(正直、プレーオフもセの日程も見直すべきだとは思います)、ロッテにも連戦による疲労もあり、また故障者も出ましたし、ここまでの展開になるとは思っていませんでした(^^;)。

 それにしてもロッテはちょっと前まで「やる気が感じられない」ような部分も少なからずあるチームでしたが(30年以上優勝から遠ざかって、しかもほとんどBクラス常連でしたし)、ここ数年でかなり充実したチームに生まれ変わりましたね。
 特に今年は投打・走攻守どれをとっても本当に「大きな穴がない」チームでした(でもそれでもレギュラーシーズン2位なんだから…ソフトバンクとともに12球団の中でも頭一つ出ていた感もありました)。
 今年はこのあと「アジアシリーズ」がロッテには待っています。(参加各国における野球の歴史などから鑑みて)ある意味「勝って当然」といわれるだろうし、大変な部分もありそうですが。

 プロ野球は今年も親会社の件(村上ファンドとか楽天問題とか)でまた一悶着も二悶着もありそうな雰囲気が漂っています。が、来年もまた面白いゲームを見せてもらいたいものですね(ロッテと阪神だけでなく、他のチームにも)。

P.S.
 それにしても今日の中継は、解説者の人選やら何やら阪神寄りでしたね。関西局の制作だからということもあるのですが。
 (私個人的には正直マスコミの巨人偏重とか阪神偏重とかはプロ野球をダメにすると思っていますが)ペナントレースの関西ローカル中継であればまだしも、日本シリーズの全国中継というのものはF1中継でいえば「国際映像」にあたるのだから、たとえ関西局制作であっても中立に徹するべきだと思うんですけどね。

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2005.10.22

コールドゲームって…

 今日は、「オープンキャンパス」の日でした。
 これから大学を受験しよう…という高校生(そうでない方もいますが)に大学の中身を見てもらおうという企画です。
 私が現役の高校生だった頃にはほとんどなかった気がするのですが、最近はどこでもやってますね。多いところだと年に何回もやってます。もっとも私が行った高校は大学と同じ敷地だったのですが。
 今回は20:00までのロングランでしたが、急に寒くなりましたね…風も強かったし。

 で、ようやく仕事が終わって家路につく直前に日本シリーズのことを思い出し、カーテレビをつけたら…。

 なんだか画面が白っぽい
 カーテレビだから受信の感度が悪いのかな?と思っていたのですが、なんか様子が違います。

 そのとき得点は8-1でロッテリード。そしてベニーの打席で左中間に大飛球!ホームラン…らしい。
 白っぽいのは「霧」のようで、テレビで見てても打球がスタンドに入ったのかどうかもわからない(^^;)。

 「これじゃ外野は守れないんじゃないの?」と思っている間に試合はまもなく中断。結局30分ちょっと待った末にコールドゲーム。

 珍しいこともあるものですね…。まあ今回はワンサイドゲームでしたけど、接戦だったらもめてただろうな…。

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2005.10.18

パ・リーグのプレーオフが終わった

 なんとか新パソコン(エンデバーNT6000)のセットアップにメドが立ったので、長文を打つ練習がてらに書いてます。
 いままでのレッツノート(A2)はキーピッチが16mmと小さかったし、職場のパソコンも小さいキーボードに替えていたため、新パソコンのでかいキーボード(キーピッチ19mm)にいまだ慣れてません(^_^;)。

 さて、パ・リーグのプレーオフが昨日終わって、千葉ロッテマリーンズが31年ぶりの優勝という結果で幕を下ろしました。といっても、まだ日本シリーズがあるんですけどね。
 今年の開幕前の時点では、ソフトバンクが全般的に1歩リード、楽天が最下位、そして残りの4球団がほぼ横一線…という私の戦前予想でした。
 しかし、フタを開けてみると、打線の破壊力に勝るソフトバンクは予想通り上位に行ったものの、ロッテがさらにその上を行く快進撃を見せました。ソフトバンクのような力強さは感じないものの、驚異的な投打の粘りで面白いように勝ち星がついて行きます。交流戦後にちょっとバテてソフトバンクに先行を許したものの、結局2位で(昨年0.5差で涙をのんだ)プレーオフ進出を果たしました。
 2桁勝利の先発陣を6人抱えるだけでなく、中継ぎや抑えも駒がそろい投手陣が充実したロッテと、打線の破壊力では他を圧倒、投手陣も割といいソフトバンク。パ・リーグで圧倒的存在感を見せた両チームらしい、いい試合を5試合ともやっていたと思います。第3戦までロッテが勢いに任せてポンポンポーン、とそのまま行ってしまうかと思いきや、まさかの小林雅炎上。しかし、それをきっちりものにしたソフトバンクも立派でした。

 千葉ロッテはパ・リーグの代表として胸を張ってシリーズに臨み、是非とも阪神を粉砕してもらいたいものです。

 しかし、ソフトバンクは(ダイエー時代の)昨年に続く悪夢でしたね…。城島がケガで離脱したのも痛かったし、松中は昨年に続いて当たりが止まるし(大舞台だと力んじゃうタイプなんでしょうか?)…それでも「存在感」は十分に見せつけていましたけど。

 それにしても王監督の言葉通りちょっとブランクが長すぎるような気がしますね。第2ステージから出てくるレギュラー1位チームだと2週間近いブランクだし、パのレギュラーシーズンが終わってプレーオフ始まるまで10日以上あってかなり間延びした印象を受けましたからね。
 おそらく野外球場の雨天中止に備えた予備日の関係だったのだと思うのですが、できればレギュラーシーズン終了直後、それが無理でも1週間早く始まっていれば…と思ったのでした。

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2005.09.16

「大阪ドーム」弾丸ツアー(*注)

 8月11日「野球観戦(スカイマークスタジアム編)」でこんなこと書いていましたが…。

> ちょっと前にオリックスのサイトで「100万人予想クイズ」をやってたのですが、私の予想がピタリ当たりました(^_^)。
 (中略)
>  これで、パの本拠地で未踏なのは「大阪ドーム」と「フルキャスト(宮城)」だけになりました。

 なんと、上記の「100万人予想クイズ」の賞品ということで、今シーズンの大阪ドーム最終戦(9/25・対F戦)のチケットが当たってしまいました(^^;)。しかも、バックネット裏のS指定席というとてもいい席。
 で、(普通のA指定とか内野自由だったこうは思わなかったんでしょうが)「せっかくS指定席当たったんだから行こう!」と思い立ったわけです。
 まあ、大阪ドームの「悪評」は至る所で耳にしているので、実際に一度見に行ってみよう…という動機もあるにはあったんですが。

 最初は家族で行くことを計画していたのですが、「ともちゃん」がまだ小さいということもあり断念。結局私1人で行くことになったのでした。
 しかも翌26日は仕事なので夜行バス往復で現地宿泊なし(前後車中泊)の0泊3日、まさに「弾丸ツアー」です(笑)。

 この日が終わると、BsはインボイスでのL戦2つ(+スカイマーク対F戦の予備日)残すのみとなっていて、プレーオフ進出かけた試合になっているか、単なる「消化試合」になっているかは現時点では不明ですが(最後が「直接対決」なので前者の可能性が高そう)、さてどうなることやら。

*注 「弾丸ツアー」は(株)ジェイティービー(JTB)の登録商標です。

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2005.08.11

野球観戦(スカイマークスタジアム編)

 今日は「東海道昼特急」に乗ることに。ホテルは出張時から泊まっていた池袋のスーパーホテル。バスの乗り場は東京駅(八重洲口)。しかも出発は朝8時10分とかなり早い(^^;)。
 7時に起きてホテルでサービスされている朝食のパンを食べて7時半過ぎにホテルを出る。
 大荷物抱えながら地下鉄に乗って、駅構内をずっと歩いて…バスに到着したのはギリギリの時刻でした。

 「東海道昼特急」は夜行バスと同じく、3列シート車でゆったり快適です(ほぼ満席状態だったし、昼間なのでフルリクライニングはできませんが)。
 しかし…というか、やっぱり…というか、バスは東名高速を出るところから渋滞に巻き込まれてさっそく遅れだし、厚木を出たあたりで40分もの遅れが出てました。
 途中はいたって順調でしたが、京都あたりでまた渋滞が…。まあ時期的にやむを得ないといえばやむを得ないのか、結局大阪に着いたときには1時間20分遅れ。試合を最初から見るのがほぼ絶望的に…orz。

skymark
 お金おろしたりいろいろしなければならず、結局最終的に球場に着いたのは50分以上遅れ。
 さすがにフィールドシートに大枚はたくのがもったいなく感じてしまい、結局内野A指定にしてしまいました。

 球場の中に入ると、試合はすでに3回裏でした。
 ちょうど席についたその直後にガルシアの3ランがでました。しかも次の北川にも連続ホームランがでるなどで3回にして7対0の大量リードになっています。楽天先発の紀藤は早々にKOです。
 その後はオリックスの打線が珍しくホームラン攻勢で大量点を取る一方で、楽天打線は先発川越(そういえば、昨年神戸に行ったときの先発も川越でした)を前に淡泊な攻撃に終始。点を取れる気配はまったくなく結局試合は13-0でオリックス圧勝でした。

 ちなみに、オリックスはこの日の試合で主催試合の観客数シーズン累計が100万を突破したそうです。ちょっと前にオリックスのサイトで「100万人予想クイズ」をやってたのですが、私の予想がピタリ当たりました(^_^)。
 もっとも記念品の贈呈は次の日から…ということでちょっと複雑な心境に…。

 試合時間は前の日のインボイスとはうってかわって21時頃には終わってしまいました。オリックスはガルシアの3本のホームランなどかなり打った(16安打)でしたが、楽天の攻撃がまったく淡泊で川越が102球で完投してしまったのも要因でしょう。
 ちなみに、スカイマークスタジアムのスコアボードにはピッチャーの投球数とストライク・ボール球の数が表示されるようになってます。こういうのは他にもあるといいんだけどなあ。

 でも、何度見てもスカイマークスタジアム、いいっすよね。
 これで、パの本拠地で未踏なのは「大阪ドーム」と「フルキャスト」だけになりました。

 翌日は午前中の新幹線で神戸から帰って午後から仕事でした。半日だけですぐに「盆休み」突入でしたけど。

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2005.08.10

野球観戦(インボイス西武ドーム編)

 今日はインボイスドームでソフトバンク戦。

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 当日券でA指定を買うことにしたのですが、ライオンズのホームページ上に割り引きクーポン券があるのを発見。
 しかし、プリンタがない(^^;)。このままではクーポンのプリントアウトができない。どうしよう。
 結局、ここを使いました。あらかじめデータを指定されたサーバに送っておくことにより、セブンイレブン店頭のコピー機でプリントアウトができる…というサービスです。
 料金は白黒で30円・カラーは80円(A3のみ120円)ということで安いわけではないんですが、たった1枚だしチケットは500円安くなるので十分元は取れます。

 着いたときには試合開始後20分ぐらいたってました。当日券で内野指定Aを買ったんですが、席はかなり後ろの方になってしまいました(;_;)。
 さて、試合の方。松坂−和田の先発ですが、松坂やや炎上モードか。序盤からソフトバンクが少しずつリードを広げていきます。
 ソフトバンクペースかと思った矢先の6回。カブレラ(西武)・和田のアーチ攻勢が出て一気に西武が逆転に成功します。ところが、このときの松坂は踏ん張りきれずにワイルドピッチで同点にされ、さらにバティスタにホームランを浴びて逆転。
 試合は最終的にはそのままソフトバンクが7-5で勝ったのですが、試合時間(特に後半)が長い長い(^^;)。
 昨年行ったときは21時半近くまでしかいられず、やむなく途中で帰ってしまったのですが、この試合は22時までやっても終わらない(^^;)。結局今年も最後まで見られずに帰ってしまうことになってしまいました…。

 明日(11日)は朝から東海道昼特急に乗ります。ここまで来たら残るはオリックスと楽天…というわけでスカイマークに行こうと思います。

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2005.08.08

野球観戦(千葉マリンスタジアム編)

 さて、出張でせっかく東京に出張したことだし、普段なかなかできないことを…ということで「プロ野球観戦」をやろう、と思い立ちました。

 というわけで、今日は池袋のホテルに荷物を置いて、電車で約1時間。千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズの試合がある千葉マリンスタジアムまで行ってきました。
 池袋からだと東京駅まで東京メトロ丸ノ内線で行き、そこからは京葉線で海浜幕張駅(スタジアム最寄り駅)まで行く…というルートがまっとうなんですが、それにしても東京駅の乗り換えの遠いこと遠いこと…。
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 今日は「サラリーマンデー」ということで、職員証を窓口に出すと入場料が割引に。というわけでちょっと奮発してバックネット裏近くのSS指定席に。バックネットの切れ目にあたったのがちょっと不運でしたが、さすがにかなり見やすかったです。オープンエアの球場なので暑いんですが、気持ちいい風が吹き抜けていきます。

 さて、今日のロッテの先発は渡辺俊介。球界随一といってもいいアンダースローの使い手です(余談ですが渡辺投手の誕生日が私と同じ8/27。但し年齢は3つ違う)。一方の日本ハムの先発はリー。誰?(^^;)(今年途中入団の選手だそうです)
 今回は球場に来ていたゲストは橋幸夫。背番号は「橋(はし)」にちなんで「84」でした。始球式ではなかなかいいタマ投げていて会場をどよめかせていました。

 試合の方は投手戦の様相。渡辺俊・リーともに絶好調の立ち上がり。
 渡辺俊は内野安打を数本打たれるものの、要所をキッチリ締めてすばらしい展開。アンダースロー特有の「浮き上がるようなタマ」というのを初めてナマで見ましたが、たしかにあれはなかなか打てる気がしません(^^;)。
 一方のリーは2回に今江に2ランに打たれますが、6回までその今江のホームラン1安打のみ。
 得点の方は2-0でロッテリードも、ヒット数では日ハム4本・ロッテ1本という妙な展開が続きます。
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 そして5回の終了後には花火が…こんな形で花火が見られるとは思わなかった。

 その後は7回に里崎にもホームラン・8回にも代わった横山から1点をロッテが奪って4-1となって、渡辺俊は完投目指して最後のマウンドへ。
 しかし、9回ワンアウトとりながらもセギノール・木元に連続ヒットを浴びたところで、無念の降板。現時点でのセーブ王・小林雅にスイッチ。ところがその代わり端に続く稲葉に2点タイムリー。
 それでも後続はピシャリとしめて4-3で千葉ロッテマリーンズの勝利となりました。

 今日は、渡辺俊介の先発と花火が見られたので大満足でした(^_^)。試合も最後の最後まで結果がわからない大接戦だったしなかなか面白かったです。

 さて、明日明後日の研修が終わるまでは野球観戦はナシ。次は明後日の研修が終わった直後のインボイスドーム・西武vs福岡ソフトバンクに行く予定です。

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2005.07.07

ヴェルディどうしちゃったの?

 7/6のJリーグ。東京ヴェルディ1969は浦和レッズに0-7という惨敗。前節のガンバ大阪戦(1-7)に続いて2試合連続7失点という散々な結果に終わってしまった。

 東京ヴェルディの前身は言うまでもなく「読売クラブ」。Jリーグ発足以前は日産(現横浜Fマリノス)とともに長年にわたって日本のサッカー界を支えてきた名門である。
 そしてJリーグ発足直後も三浦カズ(現神戸)・ラモス・北沢・武田といった選手を擁し、人気・実力ともナンバーワンのクラブだった。その後ナベツネvs川淵(当時チェアマン)の対立もあって次第に低迷していったが…。
 一方、Jリーグ発足当時のガンバ大阪は弱かった。特にヴェルディに対してはどうしようもなく弱かった。浦和レッズは「上位候補」という前評判を思いっきり裏切って、ガンバ以上の「お荷物チーム」になっていた。

 ガンバ大阪といえば、Jリーグが発足したての頃に、一方的に攻められたあげく1-7とヴェルディにボロ負けして、時の川淵チェアマンから

「消えてなくなれ!」

とまで言われたこともあった。
 当時を知るガンバの選手はほとんどいない(今調べたら松波正信森岡茂だけらしい)が、当時を知るチーム関係者がいたら溜飲が下がる思いだったに違いない。

 Jリーグ発足からもう12年。
 発足当初の「お荷物」だったガンバやレッズが優勝争いに常に顔を出すようになった一方、ヴェルディは下降線…。
 もちろん選手が大半入れ替わっているとはいえ、時の流れというのは残酷なもの…。

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2005.05.25

今日のプロ野球中継

 23時過ぎまでやってた…。NHK(BS)もよくやるな、って感じ。

 小さい頃はBSとかCATVも普及してなかったし、プロ野球の中継といえば「巨人戦」オンリーだったわけですが、大人になってからはBSとかで他のカードもよく見るようになりました。
 でも、昨年は球界再編でパ・リーグが注目されましたが、それ以前はパ・リーグをあまり知らない人も多かったでしょうね…。

 はぁ~しかし、今日の試合は見てても疲れました(^^;)。

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2004.09.15

プロ野球再編関連は独立blogへ

 最近プロ野球再編関連の話題があまりにも多くなりすぎてますので、独立したblogを作成してみました。

 http://blog.livedoor.jp/mat27/

 タイトルに深い意味はありません…(^_^;)。

 それにしても、みなさんあまりにもマスコミに踊らされすぎです。
 マスコミの情報通りだったら、来年「オリッ鉄・バファウェーブ(仮称)」は10人ぐらいの監督で指揮をとってますよ(笑)。

P.S.
 ライブドアのblog、投稿した記事が1件いきなり飛んでしもうた…。

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2004.09.11

「先送り」「見て見ぬふり」も日本文化?

 プロ野球のストライキですが、結局「先送り」のような形でこの土日に関しては回避されることになりました。

 でもまあ、30億・60億の加盟料を撤廃すれば新規参入が続々…という論調をそこかしこで見かけるのですが、加盟料がなかったとして、今のパ・リーグに参入しようというところがあるのか?と問われればはなはだ疑問なんですけどね…。まあ、加盟金に代わる「保証金」の制度はいくらか現実的な気がします。
 既存の球団は多額の投資をもって現在のプロ野球の「システム」を(若干いびつな形だとはいえ)つくり上げて来たわけで、そのシステムに「ただ乗り」するのは虫がよすぎる話ですからね。
 ライブドアの社長はそのあたりをわかっていない…というより「確信犯」でしょうけど(^_^;)。

 Jリーグの場合、(たとえどんなに金があろうと)全く新しくチームを立ち上げる場合、いきなりトップリーグであるJリーグに参入できるわけではなくて、通常は5部リーグに相当する都道府県リーグ(特例でもせいぜい3部相当のJFL程度)あたりから徐々に経営面(集客etc)・成績面などでの実績を積み上げていく必要があります。つまり下部リーグからトップリーグに上がっていく過程で淘汰されていくシステムができあがっているわけです。
 対して、野球の場合はそういったピラミッド型の制度がないので、簡単に「新規参入」というわけにはいかないでしょう。いくら金があるからといっても実力が草野球並のチームに参入されても困るわけですし、何らかの基準が必要になるはずです。
 野球界の場合、現実的には「エクスパンション・ドラフト」の形で既存チームから選手を「分けてもらう」形になるのでしょうが、分けてもらった選手の年俸や球場・各種設備や各地を遠征する諸費用も負担できないようではお話にならないので、やはりそのあたりの見極めは必要になります。

 某ナベツネの言うように「俺の知らない奴は入れない」という基準にするわけにいかないでしょうから、そのあたりの整備も必要になるわけなんですが、これが何ヶ月かでカタがつくとはとうてい思えないので、ライブドアでもどこでも新規参入は早くて2006年からでしょうね。
 そもそも参入表明を既にやっているライブドアですら現時点である意味「オーナー以外全く白紙」という状況ですから、仮に明日参入が認められたところでとても2005年開幕に間に合うとは思えません(笑)。

 以上のことは、誰でもちょっと考えればすぐわかることだと思うのですが、マスコミとか各種ネット上の論調とかはその辺みんなスルーして感情論的な書き込みが多いんですよね…。

 今更「セ・リーグ」「パ・リーグ」でいがみ合っていてもしかたないわけで、交流試合を積極的に行ったり、プロ野球全体で収益をシェアする方式にして「共存共栄」を図っていかないと衰退の道一直線…だと思います。

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2004.09.07

プロ野球、ついにストライキ?

 11日から9月土日スト(スポニチ)

 プロ野球選手会が球団合併が凍結されなければ11日から土日の試合をストライキする方針を固めたようです。
 選手会の言い分は理解できますし、「プロ野球がこれからどうなるか大事なところなんだ」という声もわかります。
 でも、オーナー側と選手会側とどちらが悪いかどうかという観点は別に考えても、ストライキなんかやったら「ファン離れ」を加速するだけだと思いますけどね…。
 もちろん、交通機関のストライキだって決行予定日の未明まで協議して妥結→スト回避ということはよくあることですから、何らかの形で「妥結」する可能性はなくはないでしょう(むしろそうなるべきだと思う)。

 もし、不幸にもストライキに突入してしまった場合…。

 交通機関のストの場合は非組合員や管理職が対応することも多いですが、プロ野球の場合は

監督やコーチが選手として出てきて試合をする

…ということになるのでしょうか?(^_^;)

 まさしく「臨時マスターズリーグ」。見てみたい気もしますが、さすがにこれで入場料は取れないでしょうなあ。
 「せっかく遠方から来たのにストで試合が流れた…」というようなファンのために無料開放(ファンサービス)、ということで。

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2004.08.26

「Qちゃん」だけに…

 ニッカンスポーツの記事から…。

「マラソン尚子は来春始動!世界選手権狙う」
> 女子マラソンの高橋尚子(32)が来年8月の世界選手権(ヘルシンキ)出場を目指すことになった。
   …(中略)…
> 高橋は米ボルダー合宿中の6月に犬に襲われ
  …(以下略)

 はまりすぎてます(笑)。

# でも「全治1ヶ月」だったということで笑い話ではないかも…。

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2004.07.02

もし「ライブドア・バファローズ」が実現したら…

 なんだかここ1ヶ月プロ野球の話ばかりになっているこのblogですが、プロ野球球団の合併なんて45年ぶり(大映ユニオンズが毎日オリオンズと合併して以来)の話なんで…(^^;)。

 さて、近鉄球団買収をぶち上げたライブドア社長の堀江氏は、「オレは本気だぞ!」という意気込みを記者会見で述べられていたようですが、近鉄側は歯牙にもかけていない…といったようで。
 また、一部オーナーの反発もすさまじいですね。「俺の知らないところには買わせん」みたいなことまで言っちゃってる人もいるみたいですが。
 プロ野球ファンや多くの選手たちには、「球団が減るよりは…」ということでおおむね賛成のようですし、またプロ野球界の古い体制を打破する期待を堀江氏に抱いている人も少なからずいるようです。

 でも、会見の内容だけでは「『ライブドア・バファローズ』をどのようにしたいのか…」という点が今ひとつ見えてこないんですよね。「ベンチャー経営のノウハウを活かす」ってだけでは…。
 会見で出た具体的内容としては「選手やスタッフ・OBにストックオプションを持たせる」「株式公開してファンにも球団株を買ってもらう」といったことが出てきましたが、方向性はまったく見えてきません。

 最近急成長とはいっても基礎体力は心許ないライブドアですから、今までのバファローズみたいに「赤字垂れ流し」なんてことしていたら数年で破綻するでしょうから「赤字を出さない(あるいは最低限にとどめる)」運営をせざるを得ないでしょう。「独立採算できる体制を目指す」とは会見で言ってましたけど。

 「ライブドア・バファローズ」が目指す方向性は大きく分けると2つあるといえるでしょう。ひとつは「収入を増やす」方向、そしてもう一つは「支出を減らす」方向です。

 「収入を増やす」方法としては、「お客を呼べる」スター選手をどんどんかき集めて最強のチームを作る(読売・ヤンキース・レアルマドリッドなどのように)、空白地でその地域における「独占的地位」を志向する(福岡ダイエー・北海道日本ハムなどのように)などが考えられます。
 まあ「本業」を活かしてインターネットによる展開も考えとしてはありうるでしょうけど可能性的には未知数でしょう。
 これらの方法は当然多額の資金は必要になりますが、社長自身の個人資産を投げ打つ覚悟でやれば決して不可能ではないと思いますが、失敗すれば個人どころか会社そのものまで破滅の可能性もありますし、はたしてそこまでの覚悟があるかどうか…。

 「支出を減らす」方向としては、成績に見合う以上の高年俸の選手は基本的に放出・年俸のアップ率は最低限に抑える・新人獲得に余計な金はかけない(「裏金」などもってのほか)…など、現在のプロ野球チームでいえばまさにオリックスや広島のような経営です。
 近鉄球団は毎年40億円の赤字と言われていて、その額を前提に「ライブドアが支えきれるわけない」と言っている人もかなり多いようですが、やり方次第では収支トントンまではいかずとも赤字を縮小することは十分に可能と思えます。
 上記(高年俸選手放出・年俸・新人獲得費用)以外に本拠地球場は使用料が高いドームではなく安い野外の球場にする・キャンプは本拠地周辺で行う・移動は本州内に関してはすべてバス移動(北海道は仕方ないから飛行機)・etc…などをすればびっくりするような赤字額にはならないと思われます。

 まあ、実際その方法で収支トントンまでもっていったら、東京六大学における東大以上の弱体チームができあがりそうですが(^^;)(シーズン成績10勝125敗なんてこともありそう)、編成・育成の仕方次第では大リーグのオークランドアスレチックスのように「そこそこ」のチームはできあがるかもしれません(日本はアメリカ以上に戦力均衡の仕組みが整っていないからかなり難しいと思いますが)。

 いずれにしても現状のままで行けば「赤字垂れ流し」は確実なわけで、「収入増狙い」「支出減狙い」のどちらにしても(「バファローズ」の名は残るにせよ)選手など体制の大幅な変化は避けて通れないものと思われますので、中村ノリ選手とか(ひょっとしたら岩隈選手なんかも)放出される可能性は高いと思われますが、現大阪近鉄のファンはそれでも「ついて行く」のでしょうか。

 最低でも「野球のことがよくわかっているGM的人材」は必要でしょう。素人が「やきゅつく」の感覚でやって成功するとはちょっと考えられませんし。

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2004.06.29

合併球団、本拠地はどこへ…と思いきや

 さて、先日のblogに書いた「バファローズ」(以下Bu)と「ブルーウェーブ」(以下BW)の合併問題ですが、マスコミでは「本拠地大阪・チーム名『オリックス・バファローズ』が有力」なんて記事がしばしば出てきていたようです。
 だいたい近鉄側や大阪府・市の意向がそのまま記事になって出て、それをオリックス側が「まだ決まっていない」と否定する…というのがここまでたどったパターンのようです。

 今回の本拠地問題が出るにあたって、球場の「使用料」という問題がクローズアップされました。
 BWの本拠地ヤフーBB(GS神戸)の使用料は年間6,000万円・大阪ドームは年間10億円という数字はあちこちで叫ばれています。
 大阪ドームが「使用料は10億ではなく6億で残りは警備費用などだ」などと言ってますが、神戸の球場より1桁高いという現実はどうしようもありません。東京ドームができた頃のように「ドーム球場」というものが物珍しさがあった時代であればともかく、天然芝球場を本拠地とする球団よりドームを本拠地とする球団の方が多い現在では、どちらに分があるかは明白だと思われます。
 しかも、神戸の球場は神戸市が造って、市がオリックスが球場の管理権を与えています。すなわち、(ある程度の)「リフォームの自由」まで与えられているわけです(リフォームの費用は球団負担)。地元による支援の度合いという点でも神戸に若干分があると思われます。
 また、BWファンの多くは神戸本拠地にかなり「こだわり」をもっている方が多いですが、Buファンには「本拠地は大阪」と言っている人でもさほど大阪ドームにこだわりはないように見えます(藤井寺に戻れば…という声も多いようですし)。もちろん合併話が破談になって、どこかが買ってくれれば…という声が圧倒的なようです。

 というところで、先ほどBS-Japan(テレビ東京)のWBS(ワールドビジネスサテライト)を見ていたら「ライブドア、近鉄買収」というスクープが入ってきました(^^;)。
 もちろん近鉄本社を買うわけではなく球団の話だと思われますが…。

 この話がもし本当だとすれば、バファローズファンにとっては(「バファローズ」がとりあえずそのまま残る可能性が出てきたという意味では)朗報でしょう。
 もっとも、「チーム数削減による1リーグ制」を推し進めたい一部オーナーたちの思惑などもあって、加盟料30億円の問題など、先行き不透明な部分もありそうですが…。

 本当に「ライブドア・バファローズ」が誕生して2リーグ12球団が維持されてきたとしても、放映権料の分配や交流試合(インターリーグ)の導入などは考えておかないと、また何年か後に同じような問題が噴出するのではないかな…と思います。
 日本のプロ野球は大きな一つの岐路に立たされているようですね。

 もっとも「ライブドア・バファローズ」が大阪ドームを使うかどうかはまったく不明(そもそも本拠地を移転しないという保証もない)なんですが(^^;)。

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2004.06.15

近鉄+オリックス=「近畿日本・オリックス」?

 統合したら(もし旧チーム名を残さないという方針であるとすれば)、%タイトル%のようなチーム名はいかがでしょう?
 「オリックス」(oryx)という動物はアフリカに生息するウシの仲間だし、企業名ともかぶってちょうどよいですし。

 あと、新聞上では「大阪ダイヤモンドバックス」の可能性も…なんて話がありましたが、それだったら「ブルーバックス」にしてしまった方がいいのではないかと(^^;)。ブルーバックスはオリックスの仲間(すなわちウシの仲間ということになる)ですし、現在名「ブルーウェーブ」の響きを残しているし…。
 ただ、ブルーバックスって200年前に絶滅した動物なんですが(^^;)。

 いや~びっくりしました(^^;)。
 このblogで5/30付の分でちょっと取り上げたのですが、経営難にあえぐ近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブとの統合(実質的にはオリックスによる救済合併?)という方向で話が進んでいます。
 ここ2~3日スポーツ新聞も一般紙もこの件に関する記事が多数載っていますね。先日のblogでも書いた通りパ・リーグの構造的問題からまっとうに経営してはどうにもならないことは事実なのである程度やむを得ない流れなのではないかと思います。

 私は、(プロフィールにも書いている通り)オリックスファンなので「ブルーウェーブ」の名も残してほしいですし、本拠地もGS神戸(ヤフーBB)が望ましいと考えているのですが…。
 一部スポーツ新聞では「新球団の本拠地は大阪ドームに決定」なんて飛ばしっぽい記事を書いていますが、オリックスの経営陣がまっとうな判断をする限り、(大阪ドームの使用料が現在の1/10とかになれば別として)大阪ドームを本拠地にするなんてあり得ないと思います(^^;)。大阪ドームとGS神戸の使用料が1桁違う(大阪D約10億・GS神戸1億以下)現状のままだと、どう考えても大赤字を生む要因にしかならないし。
 某スポーツ紙の記事では「大阪Dの方がヤフーBBよりキャパシティが大きい(大阪D48,000・ヤフー35,000)」と言ってますが、日本シリーズの観客動員数で見るとどちらも33,000程度(大阪Dが2001年・ヤフーが1996年)ということだそうですから大阪Dがキャパが大きいというのは半分「嘘」だと思います(参考資料はこちら[「球探」日本プロ野球史探訪倶楽部より])。
 まあ、百歩譲っても大阪ドーム使うのは夜肌寒い4月や9月以降のナイターとか、雨で試合が流れやすい6月の試合だけ…というのが関の山ではと思います(あとは甲子園が高校野球で使用できない8月のホームゲームで阪神が使う、ということで)。

 あとこの話、「首が回らなくなった近鉄がオリックス側に助けてもらう」という感じなのですが、近鉄側が「『バファローズ』の名を残して」「本拠地は大阪ドームで」などとあれこれ言っている現状を見ると一波乱あるかもという気がします…(「破談」もありうるか?)

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2004.06.08

王監督通算1000勝達成

 福岡ダイエーの王貞治監督が昨日の日本ハム戦で監督として通算1000勝を達成しました。

 読売の監督として5年、そして福岡ダイエーの監督として10年目。15年目にしての記録達成。日本のプロ野球で11人目ということですが、10位の長嶋茂雄監督(1034勝)を抜いて10傑に入るのも時間の問題でしょう。

 「名選手必ずしも名監督ならず」という言葉があります。実際「名選手」と呼ばれた人たちの多くは監督としてさしたる実績を上げられない人はたくさんいました。
 王監督も読売の監督時代は(現在のように圧倒的ではないが)そこそこ豊富な戦力を抱えながらも5年間でリーグ優勝1回という結果に終わり、1988年に中日に優勝をさらわれたところで追われるように読売を去ります(現在のような派手な補強をする前だから5年間Bクラスなしという実績は良くもありませんが決して悪いとも思いません)。
 その後、20年以上Bクラスに沈み続けている当時弱小球団だった福岡ダイエーの監督に就任。「球界の盟主」といわれる読売と決別しての監督就任は(球団にしても王監督自身にしても)思い切った決断だったと思います。
 若い戦力が整いつつあったとはいえ、所詮は弱小チーム。最初の数年間は相変わらずBクラスに低迷。ファンに生卵を投げつけられる屈辱も味わいました。

 当初の契約最終年の5年目、同率ながら3位。その翌年は日本一を達成。以後は毎年のように優勝争いに加わり2003年には再び日本一になりました。
 有望な新人を次々にチームに招き入れた球団の経営努力や故・根本氏の手腕抜きには語るわけにいかないのは事実です。しかしながらチームの成績上昇と時期を同じくして親会社の経営不振が表面化し、主力選手がFAなどでポロポロと去っていく中でチームを機能させて、かつての万年Bクラス球団を優勝争いの常連にしているわけですからその実績は評価されてしかるべきでしょう。

 将来、「王貞治」の名は(当代一とまではいかなくても)「名監督」の一人として語り継がれていくことになると思います。しかも「名選手」が「名監督」になった稀有な例として。

 願わくば、一部で噂されている「読売の監督として復帰」して晩節を汚すようなことはしないでいただきたいものですが。

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2004.05.30

ほかにはないアンサーを。

 近鉄(バファローズ)が「赤字40億円」で身売りか?などという話題がありました。
 思えば今年初めにも「命名権売却」で一悶着ありましたね。
 ある意味、パ・リーグ球団の「窮状」を訴えた、という見方もできるのですが。

 でも、どうせやるのなら今のご時世に合った「徹底した情報公開」をやってみてはどうかと思うわけです。
# それがなくて「赤字がこんなにあるんだよー」とか言われてもねぇ…って感じなんですよね。

 たとえば…

 1.観客動員数(有料入場者数)の実数を公開する
 2.球団の収支状況を公開する
 3.全選手の年俸(推定ではなく)を公開する
 4.新入団選手に支払う契約金などを公開する

 ここまでやってしまえば、心ある人たちは「今のプロ野球は絶対おかしい」ということに気がつくでしょう。
 某球団のオーナーも、情報をオープンにすることに対しては表だっての反対はできないでしょうしね。

 個人的にはナベツネに徹底的に嫌われているオリックスあたりが実践してくれたら面白いことになるのではないかと思ってますし、こういったことを最初にやり出すとすればおそらくこの球団ではないか気がします。

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